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平成28年度男子日本代表チーム 「2016 Atlas Challenge」 予選ラウンド第1戦・中国 試合結果

2016年6月15日

「2016 Atlas Challenge」が中国・蘇州で開幕

記者会見に参加した長谷川 健志ヘッドコーチと田臥 勇太選手

 「アカツキファイブ」平成28年度バスケットボール男子日本代表チームは、6月14日(火)より中国・蘇州で開催されている「2016 Atlas Challenge」に参加しています。
 大会開幕日の午前中、全8チームが集結し、記者会見が開かれました。会見では、今大会へ向けた意気込みや抱負を述べ、出場チームが初めて顔を合わせました。

 その夜、現地時間19時より中国と初戦。会場には多くの地元ファンが詰めかけ、完全アウェイの中、ゲームがスタート。

 開始早々、中国に先制点を許すも、男子日本代表は竹内 譲次選手が果敢にゴールにアタックし、得点を挙げます。その後は点の取り合いになりますが、第2ピリオドに入ると、男子日本代表のミスが続き、そこから中国に得点を許します。前半を終え、26-37と11点ビハインドで後半へ。

 第3ピリオド、男子日本代表は田臥 勇太選手と渡邊 雄太選手を起点に攻撃を組み立てます。しかし10点差がなかなか縮まらず、我慢の時間帯に。第3ピリオド残り5分を切り、ディフェンスが機能し始めると、速攻から得点を重ね、じわじわと追い上げます。

 50-55で5点差を追いかける男子日本代表は、最終ピリオドに入っても脚を使ったディフェンスから速攻を繰り出し、残り2分16秒、古川 孝敏選手のジャンプショットで67-67の同点に追いつきます。しかしすぐさま中国も点を入れ返し、再び追いかけます。残り44秒、古川選手の3Pシュートで初めて逆転に成功、しかし直後に相手にフリースローを与えてしまい、70-70に。残り19秒、男子日本代表ボールからゲームが再開すると、中国はファウルゲームを仕掛けます。そのフリースローのチャンスを古川選手が1本沈め71-70、最後は中国の攻撃を比江島 慎選手が好ブロックで抑え、タイムアップ。71-70で逆転勝利し、白星スタートとなりました。

 次戦、6月15日(水) 20時(現地時間 19時)よりニュージーランド代表と対戦します。

 
■平成28年度バスケットボール男子日本代表チーム
 2016 Atlas Challenge 予選ラウンド第1戦 試合結果

◇2016年6月14日(火) 19:00~

男子日本代表(1勝) ○ 71-70 ● 中国(1敗)
(15-17, 11-20, 24-18, 21-15)

【主な得点者】
#15 竹内 譲次 選手 13点
#12 渡邊 雄太 選手 12点
#6  比江島 慎 選手 10点

 
■2016 Atlas Challenge(※招聘大会)
日 程:2016(H28)年6月14日(火)~19日(日)
開催地:中国・蘇州
会 場:Suzhou Sports Center、Dushu Lake Arena

出場チーム:
【グループA】日本、中国、ベラルーシ、ニュージーランド
【グループB】アメリカ、リトアニア、イラン、マケドニア

日本戦スケジュール(※現地時間):
6月14日(火) 19:00~ 予選 中国 vs 日本 (会場:Suzhou)
6月15日(水) 19:00~ 予選 日本 vs ニュージーランド (会場:Suzhou)
6月16日(木) 21:00~ 予選 ベラルーシ vs 日本 (会場:Suzhou)
6月17日(金) 休息日
6月18日(土) 準決勝/5-8位順位決定戦 (会場:未定)
6月19日(日) 決勝/順位決定戦 (会場:未定)