公益財団法人日本バスケットボール協会

　第3試合終了後、アイシンシーホースに敗れ、第3位となった日立サンロッカーズの記者会見が行われ、小野 秀二ヘッドコーチと、竹内 譲次選手が登壇しました。

●小野 秀二ヘッドコーチ

　第1ピリオドにうまくいかなかったのが一番の敗因です。オフェンス自体でもノーマークのゴール下のシュートなどが何度かありましたが打ち急いで外してしまい、アイシンのテンポに持って行かれてしまいました。

　これは今シーズンの課題であり、1ゲームの中でこの課題の部分と、また我々の良い部分が混在したゲームになってしまいました。第1ピリオドがすべてでした。

●#15竹内 譲次選手

　アイシンは4連覇しているチームで、オールジャパンの戦い方を熟知しているということは分かっていたつもりでしたが、このようなゲーム展開になってしまいました。

　スタートの5人が出だしからアグレッシブなプレイができれば良かったのですが、みんなが固くなってしまい、状況判断を誤ったり、ボールがうまく回らなかったり、第1ピリオドは自分たちらしいバスケができませんでした。

　そのほかは（相手を）詰めることができましたが、結果だけ見れば負けという結果であり、5年連続でアイシンに敗れてしまいすごく悔しい気持ちです。