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【第87回天皇杯決勝】トヨタ自動車 正中選手、竹内選手、リッチー選手、伊藤選手 会見コメント
2012年1月9日
5年ぶり2度目のオールジャパン制覇を成し遂げたトヨタ自動車アルバルクのキャプテン・正中 岳城選手をはじめ、大会ベスト5に選出された竹内 公輔選手、フィリップ・リッチー選手、伊藤 大司選手が試合後に、記者会見で登壇しました。
●#7 正中 岳城選手
出だしはアイシンの良い試合、アイシンのゲームになるかもしれないという気持ちにさせられました。ひとつひとつ積み重ねていくのがバスケットなので、自分たちもひとつのオフェンスやディフェンスを積み重ねていくのは得意ですし、そうやって勝ってきました。
我慢してディフェンスをしていけば、相手も厳しい展開になるのではないかと、ずっと思っていました。第1ピリオドをしのいで第2ピリオドにとなったときに、自分たちのリズムに持っていけましたので、我慢し続けることがこの決勝では大事であり、この結果につながったと思います。
●#21 竹内 公輔選手
トーナメントは負けたら終わりなので、そのプレッシャーの中、優勝できて本当にうれしいです。
夏から厳しい練習をしてきて、日本代表から帰って来ても、次の日から練習をしたりと、本当に無茶なスケジュールもありましたが、その結果が優勝という形で残せましたのでとてもうれしいです。
●#31 フィリップ・リッチー選手
最初から最後まで厳しいゲームでした。序盤は主導権を握れず、第2ピリオドから良い形になりましたが、第3ピリオド終盤から第4ピリオドにアイシンの反撃にあい、厳しい状況が続きました。ケビン・ヤング選手、アンソニー・リチャードソン選手、そして桜木ジェイアール選手は良いプレイをされてしまいましたが、最終的に勝てて良かったです。
●#35 伊藤 大司選手
出だしがスロースタートとなりアイシンペースのバスケットになってしまいましたが、第2ピリオドから第3ピリオドにかけて、僕たちのバスケができて、第2ピリオドで点差を広げることができました。
第3ピリオドもある程度は良いペースでできていたのですが、第4ピリオドでは、アイシンは王者の意地と言いますか、素晴らしい選手たちがたくさんいるチームですので追い上げられましたた。しかし最後は僕たちはディフェンスで我慢して、全員バスケットでのオフェンスできたことが勝ちにつながったと思います。