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【第87回天皇杯準決勝】トヨタ自動車 ベックヘッドコーチ、正中選手 会見コメント
2012年1月7日
4年ぶりに決勝進出を決めたトヨタ自動車アルバルクのドナルド・ベックヘッドコーチと、正中 岳城選手が準決勝終了後に記者会見で登壇しました。
●ドナルド・ベックヘッドコーチ
選手全員が誇りに思えるようなチーム全体でもぎとった勝利でした。
ディフェンスとリバウンドを徹底し、オフェンスの実行力を高めることができ、ゲームプラン通りの試合展開となりました。アルバルクのバスケットに関わる全てのサポートがあるからこその勝利であり、感謝の気持ちでいっぱいです。
我々は今シーズン、チーム力が強いというのが特徴です。1人のスター選手ではなく、チーム全体の中から7~10人でローテーションを組みながらチームプレイに徹しています。
今日の試合に関しては、竹内(公輔選手)が今季一番の出来で戦ってくれました。また、伊藤(大司選手)も良いゲームをしてくれました。
●#7正中 岳城選手
自分たちのやるべきことである、ディフェンスをしっかりやる、リバウンドを獲る、オフェンスでは自分たちのバスケットを実行する、この全てができました。
特に第4ピリオドの最初、ゲームを左右する場面でコートに立った選手たちがディフェンス、そしてリバウンドをしっかり獲って、自分たちの得点につなげてくれたのが勝利につながった一番の場面だと思っています。
スタメンで出ていませんが、あとから出る選手もスタートで出る選手と同じモチベーションで取り組んでいますし、ベンチにいる選手も同じ気持ちでいます。絶対に勝ちたい。このチームでチャンピオンになりたいと思っています。
まずそのチャンスがこのオールジャパンで巡ってきたことでみんなエネルギー全開で戦っています。本気で勝ちたいという気持ちだけで戦ったことで、パナソニックより勝利に対する気持ちが上回った結果だと思います。