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【第86回天皇杯準決勝】日立 会見コメント

2011年1月8日

●小野 秀二ッドコーチ
 ゲームの入り方は非常に良く、我々らしいディフェンスからファウルを誘うことができ、ゲームプラン通りにいけました。しかしその後、特に第2ピリオドだけでターンオーバーを5つしてしまい、逆にアイシンのプレッシャーに対しコントロールできない時間が長く、追い上げムードまで持っていかれたのが痛かったです。

 全体を通じては日立らしいプレイはできたと思います。延長まで持っていくことができましたし、ケガ人が多い状況の中で良く戦ったと思います。

 昨年までの悔しさを経験した選手たちは絶対に決勝までいき優勝するんだ、という気持ちは強かったのですが、最後はベテランと若手の意識の違いが少し出てしまったのかなと感じました。リバウンドに関しては竹内譲次選手をはじめ、あのアイシンを相手に頑張ったことが放されずについていけたことだと思います。

●#15 竹内 譲次選手
 アイシンとは何度も試合をしていて、競り合いの展開だと分が悪いと思っていました。先行逃げ切りが我々にとっては望ましく、序盤は思い通りの展開でしたが、やはり最後に地力の差が出てしまい、アイシンの得意のパターンに持ち込まれてしまったのが痛かったです。

 アイシンは勝負どころでリバウンドを獲り、確実にシュートを決めてきます。ここぞというときの集中力や決定力は見習いたいと個人的に思いました。