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東日本大震災復興支援 JX-ENEOS 第29回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2016 2日目 東京勢が男女ともに準決勝進出

2016年3月29日

初優勝を目指す女子・大阪府

接戦が続いた男子・長崎県は惜しくも準々決勝敗退

 「東日本大震災復興支援 JX-ENEOS 第29回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2016(以下ジュニアオールスター)」は2日目、予選ラウンドを勝ち進んだ男女各16チームによる決勝トーナメントがスタート。連日、1日2試合を戦い抜くためには、各チームのエースたちである12人全員が力を合わせなければなりません。試合を重ねる毎にチームワークが良くなっており、レベルの高い試合が続きました。

 男女揃って決勝トーナメント進出を決めたのは埼玉県、東京都、長崎県、沖縄県の4チーム。埼玉県、東京都(男子・東京都B、女子・東京都A)、長崎県は揃って準々決勝進出。女子・長崎県は群馬県を相手に46-45と接戦を制し、4強入りを決めました。一方の男子・長崎県は1回戦から激しい試合となります。熊本県との九州対決は延長の末、56-52で勝利。続く開催地の東京都B戦も接戦となり、残り20秒で67-67。しかし、第4ピリオドで巻き返した東京都Bが勢いをそのままに69-67で競り勝ち、長崎県は準々決勝で敗れました。明日の準決勝のカードは以下の通りです。

■男子 決勝トーナメント・準決勝
10:50~ TA 福岡県 vs 東京都B
10:50~ TD 愛知県 vs 新潟県

■女子 決勝トーナメント・準決勝
9:30~ TA 大阪府 vs 長崎県
9:30~ TD 埼玉県 vs 東京都A

 ベスト4に残ったチームの中で、女子は大阪府、男子は愛知県vs新潟県の両チームが、あと2勝すれば悲願の初優勝に手が届きます。男子・東京都B、女子・東京都Aは開催地ということで多くの応援が観客席を埋め、力を注ぎます。それ以外のチームも男子は女子を、女子は男子を応援し、各地が一丸となって日本一へ向けた戦いは倉クライマックスを迎えます。

 優勝の瞬間を見逃さないために、チケットのお買い求めはお早めに。チケットバスケットをはじめ、各種プレイガイドにて販売しています。会場に来られない方は、「応援.COM」のスマートフォンに対応したアプリや、パソコンでご観戦いただけます。最終日もご声援をよろしくお願いいたします。

 学校の枠を超えた今大会限りのオールスターチーム。勝っても負けてもともに戦った仲間たちとの良い思い出作りになるとともに、夏の全国中学校バスケットボール大会へ向けた成長につながります。さらには、選抜チームの最高峰となるU-16日本代表に台頭してくる選手たち。最終日もアツい戦いをお見逃しなく。