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東日本大震災復興支援 JX-ENEOS 第29回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2016 1日目 初日の予選リーグを終え、16強が出揃う

2016年3月28日

決勝トーナメントの東京体育館に立つ16強が出揃う

前回大会経験者5人を擁する岡山県は決勝トーナメント進出

 各都道府県を代表する中学生オールスターチームが集い、日本一を争う「東日本大震災復興支援 JX-ENEOS 第29回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2016(以下ジュニアオールスター)が開幕。初日を迎えた本日3月28日(月)は東京、神奈川、千葉、埼玉の7会場で、各3チームが16グループに分かれて予選リーグが行われました。

 昨年の優勝チームである男子・岡山県、女子・神奈川県は残念ながら予選敗退。各学校のエースを集めたオールスターチームはどこが勝ってもおかしくはありません。2年生が主体となる中、1年生ながら選出された選手は男子39名、女子は50名。全体の1割にも満たないほど少なく、1年生が3人以上いるのは男女とも4チームずつ。4人いるのは女子・東京都Bだけです。

 昨年の大会を振り返ると、女子・岡山が5人を選出していました。今年も全員(岡村 季保選手、森岡 奈菜未選手、守友 佑選手、中矢 愛乃選手、髙原 巳和選手)が選出され、2度目のジュニアオールスターに挑みます。結果は初戦の愛媛県に57-39で勝利し、続く福島県戦は40-41と惜しくも1点差で敗れて1勝1敗。決勝進出の行方は、3試合目の福島県vs愛媛県戦の結果次第です。67-60で愛媛県が勝利したことでiリーグは全チームが1勝1敗となり、得失点差で上回った岡山が決勝トーナメント進出を決めました。1年生が3人いる女子・東京都Bも2連勝で勝ち上がっています。

 女子iリーグ同様に1勝1敗の三つ巴となったのは、男子Nリーグ(大阪府・徳島県・東京都A)。徳島県が東京都Aに73-48で快勝しましたが、続く大阪府戦に敗れてしまいます。2連勝すれば大阪府、得点差によっては東京都Aにもチャンスがある最終戦は、東京都Aが68-43と大差で勝利。この結果により、得失点で上回った徳島県がこのグループを勝ち上がり、決勝トーナメント進出を決めました。

■男子 決勝トーナメント1回戦
福岡(A1位) vs 京都(B1位)
静岡(C1位) vs 埼玉(D1位)
東京B(E1位) vs 兵庫(F1位)
長崎(G1位) vs 熊本(H1位)
茨城(I1位) vs 愛知(J1位)
沖縄(K1位) vs 栃木(L1位)
滋賀(M1位) vs 徳島(N1位)
新潟(O1位) vs 神奈川(P1位)

■女子 決勝トーナメント1回戦
大阪(a1位) vs 石川(b1位)
沖縄(c1位) vs 千葉(d1位)
宮崎(e1位) vs 群馬(f1位)
長崎(g1位) vs 東京B(h1位)
岡山(i1位) vs 長野(j1位)
山口(k1位) vs 埼玉(l1位)
北海道(m1位) vs 宮城(n1位)
東京A(o1位) vs 山形(p1位)

 予選リーグを終え、グループ1位で勝ち上がった男女各16チームが決勝トーナメント進出を決めました。明日3月29日(火)は東京体育館にて、決勝トーナメント1回戦と準々決勝が行われます。なお、決勝トーナメントよりチケットが必要となります。チケットバスケットをはじめ、各種プレイガイドにて販売中。会場に来られない方も、「応援.COM」のスマートフォンに対応したアプリや、パソコンのどちらでもご観戦いただけます。最初で最後の各地を代表するジュニアオールスターの戦いを、ぜひ会場や応援.COMでご覧いただき、地元チームへのご声援をよろしくお願いいたします。