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第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会 2日目結果 -ハヤブサジャパン 女子日本代表はインドに100点差を付けて大勝し2連勝-

2015年8月30日

ベンチメンバーの活躍に沸く主力選手たち

25得点と大活躍の#11篠崎 澪選手

 「第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会(兼 2016年リオデジャネイロオリンピック アジア地区予選)」は2日目。ハヤブサジャパン 女子日本代表チームは危なげない試合展開でインドを131-31と100点差を付けて大勝し、2連勝を挙げました。

 試合前、「昨日の韓国戦ではできなかった分、今日はしっかりペースを上げて日本のバスケットをすることを心がけていこう」と話して試合に臨んだと言うのは#11篠崎 澪選手。格下のインドを相手にリードを広げ、2番手で出場した篠崎選手。ユニバーシアードでも世界の大きな相手を翻弄したドライブ、3Pシュートは3本成功させ、20分のプレイタイムで25得点を挙げる活躍を見せました。昨日は2本しか決まらなかった3Pシュートでしたが、今日は17本。相手の疲れが見えた第4ピリオドだけで、8本を沈めています。

 先発を担うシューター#7栗原 三佳選手は、チームハイとなる3Pシュート6本を成功させました。「昨日はガチガチに緊張していた分、今日は『リラックスしよう』と自分に言い聞かせて試合に入りました。1本目のシュートを落としても昨日と違って気持ちは楽で、次のチャンスも打っていこうと思ってプレイできました」と話し、今後の活躍に期待が高まります。

 連戦が続くFIBA ASIA選手権では、「6番目、7番目といった後から出てくる選手が重要になってきますので、そういう意味ではベンチメンバーが活躍した今日の試合は良かったです」と、内海 知秀ヘッドコーチは話していました。「町田(瑠唯)も篠崎も勢いある選手たち。特に篠崎は元々得点能力があるので、今日のような試合では非常に重要な仕事をしてくれます。山本(千夏)はオセアニア遠征からシュート率は上がっており、今大会も良いつなぎをしてくれています」。先発の#6間宮 佑圭選手、栗原選手、#8髙田 真希選手、#12吉田 亜沙美選手、#14本川 紗奈生選手の5人で42点。残る89点は交代した選手たちが挙げ、チーム全員でつかんだ勝利です。

 日本戦の後に行われた中国vs韓国戦。前半は29-27とリードしていた韓国でしたが、第3ピリオドに中国が一気に引き離し、74-58と16点差をつけて中国が勝利しました。

 明日8月31日(月)は18:30(現地時間 17:30)より、同じく負けなし2連勝中のチャイニーズ・タイペイと対戦。国際強化試合で3連勝した相手ですが、気を引き締めてアジア4強の一角をしっかり倒すべく全力を尽くします。この試合の模様は、フジテレビNEXT(CS放送)にて生中継されます。また、試合経過はFIBA大会公式サイトをご覧ください。引き続き、ハヤブサジャパンへのご声援をよろしくお願いします。