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東日本大震災復興支援 バスケットボール日本代表国際強化試合2015 1日目結果 -女子ヤング隼日本代表、女子日本代表ともに全員出場で快勝し、白星スタート-
2015年8月13日
女子ヤング隼日本代表#15林 咲希選手は高確率で3Pシュート(5/6本)を決め、チームハイとなる25得点をマーク
フィジカル強い相手のディフェンスに負けず、ゴールを決める#6間宮 佑圭選手
2016年リオデジャネイロオリンピック出場を目指す、ハヤブサジャパン 日本代表チームが国内で唯一試合を行う「東日本大震災復興支援 バスケットボール日本代表国際強化試合2015」が、本日より千葉ポートアリーナにて開幕しました。ハヤブサジャパン 女子日本代表チームは、アジアのライバルであるチャイニーズ・タイペイ代表を92-52で下し、また妹分の女子ヤング隼日本代表チームは16日後に行われるFIBA ASIA選手権に臨むタイ代表を114-45で快勝し、ともに白星スタートを切りました。
8月29日より中国・武漢で開幕する「第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会」において、1枚しかないリオデジャネイロオリンピックの出場権を争うチャイニーズ・タイペイとの前哨戦。立ち上がりから3Pシュートを確率良く決めた日本が得点を重ねて行き、第1ピリオド終了時点で33-13、20点リード。第2ピリオドで30点、第3ピリオドでは40点とリードを広げ、ファンの皆さんの前で日本代表らしい試合を見せることができました。試合後、内海 知秀ヘッドコーチは、「ライバルのチャイニーズ・タイペイを相手に、今日の試合は我々が目指すトランジションオフェンスを出すことができ、3Pシュートの確率も良かったです。これくらいの本数で3Pシュートを決められれば、良い形ができることを再確認できました。ディフェンスもアグレッシブにできており、残る2試合で調整をしていきながら本大会(FIBA ASIA 選手権)へ向かっていきたいです」と、今日の試合を総括しました。
4勝2敗で終えたオセアニア遠征での手応えを感じ、この国際強化試合へ臨む#6間宮 佑圭選手。オーストラリアやニュージーランドの大きな相手と対戦してきたことで、フィジカル強いチャイニーズ・タイペイの選手たちに負けることなくゴール下を制していました。しかし、「今年の日本代表はチームのスタイルが変わり、自分の役割もインサイドだけではダメ。外角から攻めながら、周りがドライブをしやすくスペースを開けるようになっています。もちろんインサイドから攻められるときはしっかり攻め、もう少し外角で合わせてシュートするプレイも出していけるようにし、日本が目指すバスケットを表現していきたいです」と、間宮選手は課題を挙げました。ハヤブサジャパン 女子日本代表チームの次戦は8月15日(土)、国立代々木競技場第2体育館にて行われます。
7月末に行われた「第37回女子ウィリアム・ジョーンズカップ」で準優勝を納めた女子ヤング隼日本代表チーム。このチームは、この国際強化試合までと短い活動期間の中でいかに成長できるかを目標に掲げ、試合に臨んでいます。開始早々、タイ代表チームに得点を許さず5連続シュートを決めてリズムを掴んだ女子ヤング隼日本代表チームは、第1ピリオドですでに全選手がコートに登場。それぞれが掲げる目標や課題を表現し、114-45と100点ゲームでタイに勝利を挙げました。世界4位となった「第28回ユニバーシアード競技大会」から引き続き、日の丸を付けて戦う#15林 咲希選手。「シュートを打つべきかどうか、試合中に状況判断ができるようになりました」と成長した点を挙げており、集大成となる8月16日(日)の最終戦でさらなるレベルアップを目指します。
前座試合として行われた国体少年女子の試合は、千葉 72-52 神奈川の結果により、地元・千葉県が勝利しました。明日は、国体少年男子・千葉vs新潟戦が14時より行われます。未来の日本代表として期待される高校生の戦いもぜひお楽しみください。
明日8月14日(金)は、本日早朝にヨーロッパ遠征を終えて帰国したばかりのハヤブサジャパン 男子日本代表チームが登場します。そのヨーロッパ遠征2戦目で敗れたチェコを相手に、ホームでリベンジを目指します。千葉ジェッツから小野 龍猛選手と荒尾 岳選手も選出されており、「ジェッツファンの皆さんもたくさん来てくれると思いますので、自分の良いところを見せたいです」と小野選手はメッセージを寄せてくれました。チケットバスケットをはじめ、各プレイガイドにて前売り券は発売中。明日もお誘い合わせの上、千葉ポートアリーナへお越しいただき、ご声援よろしくお願いいたします。
なお、国際協会試合の全試合はJ SPORTS オンデマンドならびに応援.comでLIVE配信されます。会場に来られない方は、J SPORTSやネット中継にてハヤブサジャパンの戦いをご覧ください。