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女性コーチの支援・活動推進について

2024年3月7日

公益財団法人日本バスケットボール協会では、女性コーチの支援・活動推進に向けて、2019年度よりさまざまな取り組みを進めてきました。
この度、本取り組みの認知を広めるとともに、取り組みをより一層推進していくことを企図して、ロゴを作成いたしました。
今後はこちらのロゴを活用し、バスケットボールファミリーの皆様とともに女性コーチの支援・活動推進に取り組んでいきたいと考えています。

●ロゴのコンセプト
ロゴのコンセプトとして、公益財団法人日本バスケットボール協会の「バスケで日本を元気に」の理念のもと、女子・女性の様々な力を引き出し、女子・女性自身が元気になるとともに、それに伴って、日本社会を元気にしていきたいという思いが込められています。また、コーチのみならず、プレーヤー・審判・TOなどすべての女子・女性の活動も支援・推進にも共通して利用できるものとしています。

●メッセージ
日本社会にて、もっと女性の力を活用していこう!という流れがありますが、まだまだ女性が活躍できる機会は限られています。
スポーツ界でも同様に、プレーヤー、コーチ、審判、役員等といった様々な立場でスポーツ関わる女性が少ないことが問題視され、その解決が目指されています。

バスケットボールにおいても、女子・女性プレーヤー(41%)、女性コーチ(25%)、女性審判(19%)と男子・男性と比較し女子・女性の参加割合が低いことから、何かしらの課題が存在することが考えられます。
そのため、その課題が何であるかの解明を含め、女子・女性のバスケ参加をサポートしていきます。

プレーヤーとして、コーチとして、審判として、そしてそれ以外にも様々な立場でバスケットボールに関わる女子・女性が増え、女子・女性の力をバスケの世界でもっと活かすことはより良いバスケ文化や社会をつくる1つの方法だと信じています。
結果として、女子・女性活躍の文脈で「バスケで日本を元気に!」することにつながると考えています。

バスケットボールファミリーのみなさんにも、一緒に考え、取り組んでほしいと思っています。

女子・女性競技者が多いバスケットボールは、女子・女性活躍の分野で社会やスポーツ界をリードできる存在になることができるようJBAも取り組みを進めていきます。

※人数割合は2022年度の登録数をもとにしています。

●これまでおよび今後の主な活動(女性コーチ関連)
・2016年度・2017年度
女性エリートコーチ育成プログラム(スポーツ庁)への女性コーチ派遣(2名)
・2019年度
JBAとして初の「女性コーチカンファレンス」を開催(対面)
・2020年度・2021年度
女性エリートコーチ育成プログラム(スポーツ庁)への女性コーチ派遣(1名)
・2020年度~2022年度
「オンライン女性コーチカンファレンス」を開催(コロナ禍においてオンラインで実施)
・2022年度
女性コーチ向け実態調査アンケート実施(回答概要別添)
・2023年度
「女性コーチカンファレンス」を開催(対面)
「JBA公認D級コーチ養成講習会(女性コース)」を開催

●ロゴデザイン
①メインタイプ

②サブタイプ

●ロゴの使用について
本取り組みの趣旨に添った活動においては、本ロゴを活用していただくこと可能です。(ただし、商用利用を除く)
ロゴの使用を希望する場合は、申請フォームから申請を行ってください。
ロゴの形状やカラー等を変更することは認められません。(ロゴマニュアルに沿って利用していただく必要があります。)

▼女子・女性の活動支援・活動推進ロゴ 使用申請フォーム
https://pro.form-mailer.jp/fms/da8569a1308378