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第71回国民体育大会以降の監督資格の取り扱いについて

2015年10月27日

 既に公益財団法人日本体育協会での決定の通り、国民体育大会の監督資格義務付けについては、第71回(平成28年・岩手)大会より完全実施となります。
 そのため、第71回大会からは、今年度の第70回大会まで認められていた「特例措置」は適用されませんので、ご注意ください。
 つきましては、下記のとおりお知らせいたします。

 
■第71回大会以降の変更点
第70回大会では、特例措置として平成27年10月1日付の資格認定者も監督として認められていましたが、第71回大会以降、特例措置は認められなくなります。

■第71回大会以降の監督の資格要件
・大会参加時(ブロック大会および本大会)に下記の2つの資格を有していること
① JBA公認C級コーチ以上のコーチライセンス
 ※平成28年5月までに登録完了していること
② 日本体育協会公認スポーツ指導者制度に基づく、公認バスケットボールコーチ、公認バスケットボール上級コーチ、または公認バスケットボール指導員、公認バスケットボール上級指導員
 ※平成28年4月1日付で資格が「有効」であること

≪監督の資格要件に関する留意点≫
▼JBAコーチライセンスについて
・平成24年度~平成27年度までに、リフレッシュポイントを2ポイント以上取得していないと、次年度の資格更新ができません。
※但し、資格取得後3年以内(平成25年度以降に資格取得)の場合、あるいは過去3年以内(平成25年度以降)に資格の昇格をした場合を除く。

▼公認バスケットボールコーチ、公認バスケットボール上級コーチ、公認バスケットボール指導員、公認バスケットボール上級指導員資格について
(1) 現在資格を持っている場合
資格有効期限が「平成28年3月」の場合、平成27年9月末までに義務研修受講実績がないと、資格の更新ができません。(該当者は第71回国体の監督にはエントリーできません。)
資格有効期限が「平成28年9月」の場合、平成28年3月までに義務研修を受講し、平成28年9月末までに登録更新手続き(支払い含む)を完了しておく必要があります。
(2) 現在資格を持っていない場合
・平成28年4月認定に向けた免除・免除申請(JBA公認D級コーチとスポーツリーダーを取得した場合など)を行う場合、平成27年11月末までに申請が受理されている必要があります。
・「コーチ」または「指導員」の養成講習会を受講して新規で資格を取得する場合、平成26年度中に受講修了(合格)している必要があります。
 (平成27年度に受講した場合、最短でも平成28年10月認定となり、第71回国体の監督にはエントリーできません。)

※都道府県バスケットボール協会によるリフレッシュポイントの付与漏れ、義務研修実績の報告漏れ、また、本人の登録更新手続き漏れのないよう十分ご留意ください。

■資格を有した監督が参加できない場合の選手の取り扱い
資格を有した監督が参加できない場合、選手のみでの参加は認められません。(日本体育協会決定事項)