公益財団法人日本バスケットボール協会

　当協会 (JBA) では、⽇本全体を視野に入れたバスケットボールの発展のために、2018年度に登録制度を再構築し、⽇本のバスケットボールが目指すべき、「より強く」「より広く」「より社会へ」という統⼀ビジョンに添い、下記例のような活動を積極的に推進してきました。
(1) ⼩中⾼という学校制度の中で、「それぞれの場で完結」していた競技・育成環境を、連続性と⼀貫性を持たせるための制度設計に変換する。
(2) 上記の⼩中⾼世代からシニア世代まで、全てのバスケットボールファミリーが多くの試合を楽しめるよう、大きな裾野を持つ、数多くの世代別・レベル別のリーグ戦を創出する。
(3) 上記環境を実現するために、審判、指導者、大会運営者等、周辺人材の育成を図る。
(4) 他のスポーツや文化活動と、共生・協働できる、スポーツ空間の開発等、バスケットボールの価値を社会に還元できる活動を指向する。

　2018年度に新制度を導入してから約 5 年が経過しましたが、その間、社会情勢やスポーツ界における環境・価値観も変化しており、バスケットボール界においても JBA のみならず、地域のバスケットボールを支える都道府県バスケットボール協会 (以下、都道府県協会) も環境の変化に伴う役割が広がってきております。このような状況の中、「バスケで日本を元気に」の理念のもと、バスケットボールを行う環境をより整備、充実させていくため、2024年度より登録制度の一部改定を行うこととしました。

　皆様のご理解、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

■ 改定内容①：
チーム加盟・競技者登録における新たなカテゴリー「一般 (Ⅱ種)」を新設 (他のカテゴリーの変更はなし)

■ 改定内容②：
チーム加盟料・競技者登録料の都道府県協会設定額 (上限額) の変更 (引き上げ)

※詳細は別紙「2024年度からのチーム加盟・競技者登録制度の一部改定のお知らせ」にてご確認ください。