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男子日本代表:FIBAアジアカップ2025予選 Window1 中国戦 14:00ティップオフ「中国戦はもっともっと自分らしく積極的に」テーブス海選手

2024年2月25日

Bリーグでの成長した姿を日本代表で見せるテーブス海選手(真ん中)

勝利を目指す中国戦を心待ちにする富樫勇樹キャプテン(右)

 「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」(以下Window1)第2戦は14:00より中国と対戦。チケット完売、テレビ朝日系列ならびにDAZN、TVerにて生中継されます。

 両チームのロスターが発表され、男子日本代表の平均年齢26.5歳より2歳若い24.5歳の中国ですが、昨年のFIBAワールドカップ2023出場経験者は半分の6人います。富樫勇樹キャプテン(千葉ジェッツ)も、「何度か対戦した選手も半分近くおり、FIBAワールドカップで結果(29位)が出なかったことで中国も少しずつ若手にチャンスを与えて切り替えているところだと思います。でも、これが今の期待の選手を揃えた中国代表なので、どれだけできるか楽しみです」とティップオフを心待ちにしていました。

 先日のグアム戦では、富樫選手や河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)とともにコートに立ったテーブス海選手(アルバルク東京)。同じポジション野選手と一緒に2ガードでの起用について、「全く練習していませんでした」と明かします。しかし、トム・ホーバスヘッドコーチのスタイルは「どちらがポイントガードになるとかではなく、一緒に出たときは自分の役割であるペイントアタックを徹底し、すごくプレーしやすかったです」とはじめての組み合わせでも、役割がハッキリしていることでチームとして機能できます。

 昨年のFIBAワールドカップメンバーから落選したテーブス選手ですが、その後も気にかけていたホーバスヘッドコーチは、ふたたびチャンスを与えました。「日本代表とバスケスタイルは全く違いますが、アルバルクでの約半年間でゲームの展開や流れを読むことはすごく成長できたと思っています。Bリーグでの経験は間違いなく生きています」とテーブス選手は実感し、日々の努力が実を結びました。グアム戦では7点、5リバウンド、3アシストでその期待に応えます。

「自分の持ち味を出すことやアピールはできたかなとは思います。でも、まだまだ出せると思っているので、中国戦はもっともっと自分らしく積極的にプレーし、チームの勝利に貢献したいです」(テーブス選手)