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FIBA U19ワールドカップ【予選ラウンド】日本65-76セルビア:第3クォーターで得た10点リードを守り切れず惜敗

2023年6月28日

盛り上がる日本ベンチ

川島悠翔選手はこれまですべて二桁得点の活躍

 「FIBA U19ワールドカップ 2023」は予選ラウンド(グループフェーズ)第3戦。男子U19日本代表は、2連勝でトップに立つセルビアと対戦。追う展開となる中、第3クォーター中盤に武藤俊太朗選手(明治大学1年)の3ポイントシュートで同点に追いつき、さらにジェイコブス晶選手(NBAグローバルアカデミー)が決めて48-45とし、逆転に成功。勢いに乗った日本は、第3クォーター残り1分21秒、ロロ・ルドルフ選手(St.Augustine High School / Dream Vision)がフリースローを決め、59-49と10点差とします。

 しかし、その後はセルビアのディフェンスに対してミスが続き、また高さで上回る相手にリバウンドを獲られ、形勢逆転。第4クォーター残り3分54秒まで無得点が続き、あっという間に59-70と引き離されます。第4クォーターは、内藤耀悠選手(レバンガ北海道U18)と小川瑛次郎選手(羽黒高等学校3年)の3ポイントシュート2本だけに終わり、逆にセルビアに20点を取られ、65-76で惜しくも敗れました。

 アジア勢で唯一勝利した日本はグループC 3位となり、ベスト8入りを懸けたRound of 16に挑みます。グループD 2位(2勝1敗)のハンガリーを相手に、6月28日(水)深夜24:30よりティップオフ。この試合に勝てば、目標としていた過去最高位を上回ります。

■予選ラウンド結果
【グループA】
1位:スペイン(3勝)
2位:フランス(2勝1敗)
3位:カナダ(1勝2敗)
4位:中国(3敗)

【グループB】
1位:アメリカ(3勝)
2位:スロベニア(2勝1敗)
3位:マダガスカル(1勝2敗)
4位:レバノン(3敗)

【グループC】
1位:セルビア(3勝)
2位:ブラジル(2勝1敗)
3位:日本(1勝2敗)
4位:エジプト(3敗)

【グループD】
1位:トルコ(3勝)
2位:ハンガリー(2勝1敗)
3位:アルゼンチン(1勝2敗)
4位:韓国(3敗)