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FIBA U19ワールドカップ【予選ラウンド】日本82-70エジプト:ベンチメンバーが流れを作り、全員バスケで初勝利
2023年6月25日
交代直後に2本の3ポイントシュートを決めて流れを引き寄せた武藤俊太朗選手
ジェイコブス晶選手は25点をマークして勝利に貢献n
「FIBA U19ワールドカップ 2023」は予選ラウンド(グループフェーズ)第2戦。男子U19日本代表はともに初戦を落としたエジプトと対戦。序盤は互角の戦いであり、日本が流れをつかみそうなタイミングで、エジプトにリバウンドを獲られて失点を許し、なかなか点差を広げることができません。しかし、ベンチメンバーの武藤俊太朗選手(明治大学1年)が2連続3ポイントシュートを決め、19-17とリードします。第2クォーターにも、内藤耀悠選手(レバンガ北海道U18)が同じくコートに入った瞬間から攻守に渡って活躍し、流れを引き寄せます。前半で47-34とリードを奪った日本は、後半も危なげない試合展開のまま82-70で勝利し、今大会初勝利を挙げました。
先制の3ポイントシュートを決めたジェイコブス晶選手(NBAグローバルアカデミー)は、25点をマークして勝利に貢献。湧川颯斗選手(滋賀レイクス)は15点と続き、ディフェンスやリバウンドにも絡んで活躍。川島悠翔選手は12点、武藤選手が10点と4人が二桁得点を挙げました。
アレハンドロ・マルチネスヘッドコーチはボールをシェアし、ノーマークを作って確率の高いシュートを求めています。前半終了間際に、コーナーで待っていたノーマークのジェイコブス選手につないで決めた3ポイントシュートをはじめ、22本のアシストが日本の目指すバスケを体現してくれました。
予選ラウンド最終戦となる次戦は、1日空いて日本時間6月27日(火)深夜3時よりセルビアと対戦します。前回大会では決勝トーナメント進出を懸けたRound of 16で対戦し、86-89と惜しくも敗れた相手。今大会では日本が初戦に敗れたブラジルに、74-72で勝利。2連勝したグループCのトップに挑みます。
関連リンク
- 「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2023」大会公式サイト(英語版)
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