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FIBA U16女子アジア選手権[予選ラウンド 第3戦]日本65-73オーストラリア:前回大会チャンピオンに敗れ、初黒星

2022年6月27日

大きなオーストラリアを相手に13点 / 9リバウンドの活躍を見せた深津 唯生選手

次のニュージーランド戦が予選ラウンド最終戦

 「FIBA U16女子アジア選手権」予選ラウンド第3戦は、前回大会(2017年)チャンピオンのオーストラリアと対戦。後半に巻き返すも、65-73の8点差で敗れ、初黒星を喫しました。次戦は6月27日(月)15:00より予選ラウンド最終戦となるニュージーランドと対戦します(FIBA YouTube Liveにて配信予定)。

 平均身長で10cm大きいオーストラリアに対し、立ち上がりはなかなか得点が奪えず、9-24と第1クォーターは圧倒されます。第2クォーターに入り、少しずつ日本らしさが戻るも、序盤のリードが響き、22-41と19点を追って後半を迎えます。

 第3クォーターもなかなか得点が決まらず、開始3分を過ぎ、上野心音選手(聖和学園高校3年)のフリースローでようやく得点が動き、24-43。オーストラリアの攻撃を阻止し、少しずつオフェンスの流れを引き寄せます。オーストラリアに2点しか奪わせず、逆に日本は9点を上乗せして40-53と13点差に迫り、最終クォーターへ。追い上げる日本でしたが、序盤に与えた大量リードをひっくり返すことはできないまま、65-73で敗れました。

 日本のシュート成功率は29.4%(3ポイントシュートは5/30=16.7%)と思うように決められず、リバウンド数はオーストラリアに59本を取られ(日本43本)、悔しい結果となりました。しかし、オーストラリアに30本のターンオーバーを与え、ディフェンスでは互角に渡り合えており、準決勝以降に再度対戦する機会でのリベンジを目指します。

 2勝1敗の日本は、次戦が予選ラウンド最終戦となり、現在1勝1敗のニュージーランドと対戦します。