ニュース
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAワールドカップ アジア地区予選) 大会第2日目 ハヤブサジャパンはホンコン・チャイナに76-59で辛勝し、今大会初勝利 | 一覧へ | 2013未来をつなぐ北部九州総体(インターハイ) 大会第4日目 現地レポート -女子のベスト8に桜花学園の強さを見た- |
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAワールドカップ アジア地区予選) 大会第2日目 ハヤブサジャパンの第2戦、ホンコン・チャイナ戦は16:30(日本時間)ティップオフ
2013年8月2日
「第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)」は大会第2日目。やはり一筋縄ではいかない真剣勝負。ハヤブサジャパン 男子日本代表チームはカタールに逆転され74-75で1点に泣き、開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。日本戦以外も初戦から接戦が続き、ヨルダンは一時リードしていましたが、チャイニーズ・タイペイが勝利。手に汗握る試合となった韓国vs中国戦は、韓国が後半に逆転しそのまま逃げ切り中国を下しました。
開幕戦はカタールに悔しい逆転負けを喫したハヤブサジャパン 男子日本代表チーム。ウィリアム・ジョーンズカップからどんな相手とも競ってはいますが、勝ちきれない試合が続いています。桜井 良太キャプテンも、「勝てるゲームだっただけに、この負けはかなりショックは大きいです」と、試合を終えた瞬間は勝てないこの状況に下を向きます。
これまでとは違って終始リードする展開が出せていました。最後に逆転を許してしまったことに対し、「もちろん油断をしていたわけではありませんが、危機感が薄れてしまったのかもしれません。気付いたら5点差、3点差と詰められ、日本のオフェンスも桜木(ジェイアール)選手のところ一辺倒になってしまい、周りの積極性も欠けてしまって、いつものタイミングではないシュートで終わってしまいました」と、栗原 貴宏選手は逆転された敗因やその時の心境を話してくれました。
うつむいていた選手たちですが、桜井選手は「ホンコン・チャイナに勝てば予選ラウンド2位通過になれますし、その後2日空くので、しっかり相手チームを見て巻き返したいです」、栗原選手も「まだまだ大会は始まったばかりですし、ここで下を向いても仕方ありません」と気持ちを切り替えました。とはいえ、大会前は「初戦が重要」と話し勝つことだけを考えていたにも関わらず、よもやの黒星スタート。早くも窮地に立たされているとも言えます。
負けられない戦いが続く、FIBA ASIA 選手権大会。ハヤブサジャパンの2戦目は、15:30(日本時間16:30)よりホンコン・チャイナと対戦。東アジア選手権・3位決定戦では、最後に点差を離して87-71とし16点差で勝利しましたが、途中まで引き離せずにいました。1点でも上回って勝つことが重要だと言うことが身に染みた開幕戦。「しっかり自分たちのバスケットをして勝って、2次ラウンドにつながるようなゲームにします」と話す栗原選手。予選ラウンド、続く2次ラウンドは負けても次があるリーグ戦ではありますが、トーナメントだと意識し、一戦必勝の気持ちで挑みます。
■大会第2日目 8月2日(金) 試合スケジュール
11:00(日本時間12:00)~ 中国 vs マレーシア
13:15(日本時間14:15)~ チャイニーズ・タイペイ vs サウジアラビア
15:30(日本時間16:30)~ 日本 vs ホンコン・チャイナ
17:45(日本時間18:45)~ 韓国 vs イラン
18:00(日本時間19:00)~ カザフスタン vsバーレーン ※会場:ニノイ・アキノ・スタジアム
20:30(日本時間21:30)~ ヨルダン vs フィリピン
22:30(日本時間23:30)~ タイ vs インド
※日本戦はCS放送「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」にて生中継