ニュース
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAワールドカップ アジア地区予選) 大会第1日目 ハヤブサジャパンは74-75で逆転負けを喫し、黒星スタート | 一覧へ | 2013未来をつなぐ北部九州総体(インターハイ) 大会第3日目 現地レポート -成長こそ高校バスケの醍醐味- |
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAワールドカップ アジア地区予選) 本日ついに開幕!ハヤブサジャパンの初戦はカタール
2013年8月1日
本日、8月1日(木)より、いよいよ「第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)」が開幕。ハヤブサジャパン 男子日本代表チームは今大会で3位以上となり、来年スペインで開催されるFIBAワールドカップ出場権獲得を目指します。
初戦の相手は、前日本代表ヘッドコーチのトーマス・ウィスマン氏が指揮を執るカタールと対戦。昨年開催された「第4回FIBA ASIAカップ」では、予選ラウンド(○73-69)と準決勝(○73-66)で対戦し、日本は2連勝を挙げています。鈴木 貴美一ヘッドコーチは、「ウィスマンヘッドコーチも日本のことをよく知ってるとは思いますが、僕も彼のバスケットを知っています。初戦は勝たなければならず、そこでつまずくと後々響いてきますので、カタール戦が一番のポイントです」と話していました。
初戦と言えば、5月の東アジア選手権大会では韓国に55-74、ウィリアム・ジョーンズカップでもチャイニーズ・タイペイに62-70で敗れており、その反省点を踏まえ初戦の入り方の重要性を選手たちは実感しています。レバノンが出場停止になったことにより、すでに4チーム中3チームが上がれる2次ラウンド進出を決めてはいますが、予選ラウンドで2連勝することが重要です。カタールのメンバーは、ほとんどが昨年のFIBA ASIAカップの時と同じですが、帰化選手として2003年のNBAドラフト1巡目10位指名されたJarvis James Hayes選手が加入。当日マッチアップするであろうディフェンスのスペシャリスト栗原 貴宏選手は、「NBA選手をマークするので、これまで以上に気合いを入れていきます」と、意気込んでいます。ディフェンスでリズムを作る日本らしい展開を出せることに期待しましょう。
ウィリアム・ジョーンズカップから加入し、リバウンドで流れを呼び込むショーン・ヒンクリー選手。「アグレッシブなプレイが自分の役割ですし、コーチが求めているプレイでもあります。その部分はこれからも常に誇りを持って戦います」。ヒンクリー選手のハッスルプレイはチームに活力を与えてくれます。12名それぞれが良い持ち味を持つハヤブサジャパン。何としても世界への扉を開き、新たなる時代を築くべく全力を尽くします。
■大会第1日目 8月1日(木) 試合スケジュール
11:00(日本時間12:00)~ イラン vs マレーシア
13:15(日本時間14:15)~ ヨルダン vs チャイニーズ・タイペイ
15:30(日本時間16:30)~ 日本 vs カタール
17:45(日本時間18:45)~ 中国 vs 韓国
18:00(日本時間19:00)~ インド vsバーレーン ※会場:ニノイ・アキノ・スタジアム
20:30(日本時間21:30)~ サウジアラビア vs フィリピン
22:30(日本時間23:30)~ カザフスタン vs タイ
※日本戦はCS放送「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」にて生中継