ニュース

「東日本大震災」被災地復興支援 女子日本代表国際親善試合2011 第3戦福岡大会は本日15時開始

2011年8月7日

 昨日、カナダ代表に敗れた第2戦大村大会での試合後、ロッカールームで行った選手同士でのミーティングについて、「ボールを外で回すだけで、ドライブやインサイドにボールを入れる縦のプレイが今日は少なく、ボールを持っている人以外がプレイを見入ってしまって動かない場面が多かったです。もっと一人ひとりが点数を獲りにいく意識を持って、チームで得点を獲らないといけません。日本はチームでシュートリズムを作って打たなければいけない。ディフェンスはすごく良くできているので、オフェンスが良ければ波に乗れるはずです」と、内容を語った#12吉田選手。

 2試合ともチーム全体で3本しか決められなかった3Pシュートについて、#11木村選手は、「見ての通り、3Pシュートが全く入っていないです。私もそうですが、チームとして3Pシュートの確率が悪いです。日本はインサイドだけでは勝てないし、3Pシュートが入らないと厳しいので確率を上げていかないといけません」と、反省点を述べました。

 また、第2戦大村大会で22点を挙げ孤軍奮闘した#5髙田選手は、「チームメイトにやって欲しいことは、試合中に言わなければいけません。終わってしまってからではその印象も薄れてしまいます。この試合でもチームの決まりごとであるスクリーンの動きに対して話をしていました」と、コミュニケーションの重要性をあらためて強調しました。

 1勝1敗で迎える本日8月7日(日)、「東日本大震災」被災地復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2011(兼 第24回FIBA ASIA 女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピック アジア地区予選 壮行試合) 第3戦福岡大会が福岡市民体育館にて開催されます。

 日本とカナダの両チームにとって、ロンドンオリンピック予選へ弾みをつけるためにも、勝利にこだわる最終戦となります。

 “ハヤブサジャパン”女子日本代表チームに初選出された#14大庭選手は、福岡県出身。「地元の皆さんに喜んでもらえるようなプレイをできるように頑張ります」と抱負を語りました。また、今朝行われたカナダ代表練習中、チームメイトから祝福されていたのは、本日誕生日を迎えた#6ショーン・ソーバーン選手。この2人の活躍にも期待です。

 「東日本大震災」被災地復興支援への募金活動も行っています。本日の試合後も両選手が募金箱を持っていますので、ぜひご協力をお願いします。

<第3戦福岡大会 チケット情報>
 第3戦福岡大会の当日券は8月7日(日)12時30分より会場にて若干枚のみ発売します。
 ※前売で完売したチケットに関しては当日券の発売はありません。
 なお、会場へはなるべく公共交通機関をご利用の上お越しくださいますよう、ご協力お願いいたします。