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【第77回皇后杯準決勝】JX 会見コメント

2011年1月8日

●内海 知秀ヘッドコーチ
 今日は非常に重いゲームとなり、我々のオフェンスのリズムがなかなかつかめないまま前半が終わってしまいました。途中、第3ピリオド辺りから少しリズムが出て来ましたが、ボールと人の動きがなかった分、どうしてもリズムに乗り切れず、良い形のオフェンスにつなげることができませんでした。

 前半のスコアの中でファーストブレイク、セカンダリーブレイクの得点がありませんでした。我々が目指す、走りの中でボールと人の動きを作りながら点数を獲っていくバスケットが今日はできませんでした。

 ただディフェンスでは非常に我慢してよく抑えてくれました。通常、自分たちのオフェンスがダメになってくるとどうしてもディフェンスにも影響を及ぼし、崩れていきがちです。タフなゲームでしたがディフェスが崩れなかった分、良かったと思っています。ゲーム内容そのものは良くありませんでしたが、悪い中でもディフェンスを頑張り、相手を40点台で抑えたことは評価できる点です。

●#1 大神 雄子選手
 今日は出だしから重い展開ではありましたが、突き放せるところでしっかり突き放せたことは明日の決勝に向けて、良い終わり方ができたと思います。一発勝負の戦いですので、もう一度みんなで引き締めてやらなければいけないと改めて感じました。また明日の決勝へ向けてがんばりたいと思います。

●#10 渡嘉敷 来夢選手
 明日はラストゲームですので、得点とリバウンドの部分で今日よりもっと自分を出して全力でがんばりたいと思います。