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【重要】東京2020オリンピック競技大会 バスケットボール競技 3人制 (3×3) カテゴリーにおけるオリンピック開催国枠について

2019年10月3日

 このたび、国際バスケットボール連盟 (FIBA) は、2019年10月 2 日付にて「Olympic qualification system for 3×3 basketball at Tokyo 2020 confirmed」を発表いたしました。この発表により、東京 2020 オリンピック競技大会 バスケットボール競技 3 人制カテゴリーにおける日本代表の開催国枠が、男女合わせて 1 枠となることが正式に決定いたしましたことをご報告いたします。

 2019年 3 月31日に開催された FIBAのセントラルボードにおいて、5 人制男女および 3 人制男女の全 4 カテゴリーの開催国枠の適用が認められておりましたが、3 人制においては、その後、国際オリンピック委員会 (IOC) の最終承認が得られず、今回の発表となりました。

 この決定を受けて、今後は IOC と FIBA がすでに発表している「参加資格制度 -第32回オリンピック競技大会 -東京 2020 / 国際バスケットボール連盟 (FIBA) バスケットボール 3×3」(別紙) の内容に沿って、東京 2020 オリンピック競技大会 バスケットボール競技 3 人制カテゴリーの出場国が決定していくことになります。

 皆様におかれましては、引き続き、3×3 日本代表チームへのご声援をよろしくお願いいたします。

※出場国決定方法の詳細は、下記【ダウンロード】より、別紙「参加資格制度 -第32回オリンピック競技大会 -東京 2020 / 国際バスケットボール連盟 (FIBA) バスケットボール 3×3」をご参照ください。

 
■ JBA 三屋 裕子 会長コメント

「2019年10月 2 日付で FIBA から発表がありましたとおり、東京 2020 オリンピックの 3 人制カテゴリーの開催国枠について、男女合わせて 1 枠となることが決定したとの通知がありました。
 2019年 3 月のコートジボワール・アビジャンで行われた FIBA セントラルボードにおいて、5 人制男女、3 人制の男女の開催国枠が決議され、涙が出るほど嬉しかった記憶が今も鮮明に思い出されます。3 人制の男女は IOC 承認の条件付きということではありましたが、FIBA との会話の中ではそこまで大きな障害になるとは感じられず、事実上開催国枠が与えられたという認識でいました。今回の発表を受けて、我々としては非常に複雑な思いでおりますが、2019年 3 月の FIBA セントラルボードから本日まで、開催国枠に関して FIBA の皆様の多大なるご支援をいただきました。本当に FIBA 関係者の皆様には感謝申し上げたいと思います。
 正式に決定したことが今後覆ることはありませんので、2019年11月 1 日時点の FIBA 3×3 ランキングで決定する開催国枠または出場枠の獲得を目指し、残り 1 か月の間に行われる大会で結果を残し続けるしかないと思っています。改めて自分たちの手で出場枠を勝ち取っていこうと思います」